【時計修理のおすすめ業者】大切な時計が壊れた…そんなときはどんな業者に頼めばいい?

「時計」は、昔から特別な意味を持つものです。目には見えない「時間」というものを刻んでいく時計は、それだけで哲学的なものといえます。また時計は、過去はもちろん現在においても、「高級品」「宝飾品」としての意味を持ちます。

現在でこそ安い時計も売られるようになりましたしスマートフォンなどでも時間を確認できるようになりましたが、そうであるからこそ逆に、時計は「こだわり」「美しさ」を求める人にこそ使われるようになったともいえます。

そんな風に、愛着と愛情を持って使っていたこだわりの時計が壊れてしまった場合はどうしたらよいのでしょうか。

「買った方が安くても、この時計に愛情を持っているから買い替えは考えていない」

「高級な時計だから、このままにしておくという選択肢はない」

という人のために、時計修理のポイントと、おすすめのお店を3社紹介します。

 

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時計の修理はどこに頼む? 4つの選択肢、それぞれのメリットとデメリット

大切な時計が壊れた場合は、修理に出せる場所を探す必要があります。

このときの候補は、大きく分けて4つあります。

 

1.その時計のブランドの修理部門

2.時計の購入店

3.時計修理の専門店

4.宝飾品売り場など

これにはそれぞれメリットとデメリットがあります。ひとつずつ解説していきましょう。

 

1.その時計のブランドの修理部門

壊れてしまった時計の大元のブランドに連絡する方法です。この方法はもっとも確実性が高く、また安心して任せられます。その時計に精通したブランドが、トップレベルの職人を使って時計を直していくわけですから、満足のいく結果を得ることができます。

市場では手に入らない古い部品が保管されていることも多く、美しく、またしっかりと修理してくれます。

腕時計のトップブランドとして知られているオメガなどは、2018年7月以降に販売されるすべての時計に、5年間の保証をするとしています。そのため、購入段階で起きていた材質の不備などが認められた場合は、無料で対応してもらうことができます。

「確実に直してほしい」

「お金にも時間にも糸目をつけないので、完璧な状態で、不安なく、一流の職人に直してほしい」

「この時計のブランドの精神性や哲学にも共感しているので、そこの職人に触ってほしい」

という場合は、この方法を選ぶとよいでしょう。

ただ、この方法の場合、時間がかかることを理解しておかなければなりません。オーバーホール(分解修理)でも最低でも半月程度はかかります。また、大掛かりな修復作業の場合(部品の欠落などが認められる場合など)は、修理だけで2か月以上かかることも珍しくありません。また、金額も高くなりがちです。

「製作元のブランドに、正規修理を依頼する」という選択肢は、「お金や時間がかかってもよいから、とにかく完璧に、確実に、安心できるところで直してほしい」と考える人向きです。

また、「特別に高い時計ではないけれど、大学に入学するときに父親に買ってもらった。ノーブランドだけど、大切にしている」という時計などは、すでにブランドがなくなっていたり修理の対応が難しかったりする場合もあります。

このため、「ブランドの正規店で修復を頼む」という選択肢をとれない人も出てきます。

 

2.時計の購入店に依頼する

その時計を買った場所を覚えているのなら、そこに足を運ぶのもひとつの手です。ちょっといい時計ならば、購入店の方でも記録が残っているでしょう。

ある程度のランクの購入店(たとえばデパートなど)では、ブランドへの連絡も承っています。そのため、そこに持ち込めば、自分でブランド側に連絡をとることもなく、簡単に修理に出すことができます(電池切れなどの簡単な修理の場合は、デパート側ですぐに行ってくれることもあります)。

「できれば正規のところで修理を頼みたいが、連絡先が分からない」

「自分で調べて依頼をするのが面倒」

という人には、この方法がおすすめです。また、デパート売り場は接客技術も高く、顧客に安心感を与えることを重要視しているため、丁寧に対応してくれます。

 

ただ、これは「修理をしたい人と修理をする人の間に、購入店がひとつ入ること」になります。

このため、修理をしたい人が「このように直してほしい」などの細かいこだわりがあっても、それが伝わりにくくなる可能性もあります。購入店がしっかり伝えようとしても、細かいニュアンスなどが伝わりにくいこともあるからです。

また、「貰い物だからどこで買ったかわからない」「昔住んでいたところの近くにあったデパートで購入したが、今は遠方に住んでいる」という場合は、対応が非常に難しくなります。尋ねるべき「購入店」がない状態になってしまうからです。

 

3.時計修理の専門店に依頼する

ここでは「時計修理の専門店」としていますが、時計修理の専門店は時計の小売りをしていることも多いといえます。これにのっとれば、「時計を専門に扱うお店」ということになるでしょう。

大手もあれば、個人で経営している小さなお店もあります。

時計修理の専門店を選ぶメリットとしては、「自分の要望をしっかり伝えられること」にあります。何が気になっているのか、どういう風に直してほしいのかを、事細かに相手に伝えることができます。

お店との相性が良ければ、一生のお付き合いになることも珍しくありません。

個人の会社の場合、どうしても技術力に差が出てきてしまいます。高い技術力を誇る職人もいれば、あまり知識のない職人もいます。個人経営のお店の場合は特にこの差が大きく出ます。うまく良い人にあたればよいのですが、そうでない場合はいろいろと不備がでてきてしまうこともあります。このため、ある程度大きい会社を選ぶのもひとつの手だといえます。

また、純正パーツで修理してくれるところが多いのですが、「パーツが手に入らない」などのケースに悩まされることもあります。そのため、部品を手に入れる能力の高いところを選ぶ必要があります(後述します)。

 

4.宝飾品売り場などで直してもらう

「時計 眼鏡」「時計 宝石」などのように謳われているのを見たことはありませんか。

かつて、時計も眼鏡も宝石も、同じように非常に高価なものでした。そのため、「高価な雑品を売る店・修理する店・取り扱う店」として、眼鏡店でも宝飾品売り場でも時計を扱うようになったのです。修理だけではなく、実際に販売しているのを見たことのある人もいるかもしれません。

このような場所で時計の修理をすることの最大のメリットは、「敷居が低く、行きやすいこと」にあります。普通にお店に持ち込めばいいだけで、緊張をする必要がありません。また、眼鏡屋や宝飾品のお店は町中にあるため、すぐに見つかるのもメリットです。

ちょっとした電池交換などは、このようなところで十分事足りるでしょう。修理に時間もかかりません。

ただ、このようなお店は「時計の専門店」ではないことも多いため、修理できる範囲に限界が生じることもあります。たとえば上でも挙げた「電池交換」ですが、少しでも特殊な電池になると、「修復ができません」「さわれません」ということで返されてしまうこともあります。

ここで挙げた4つの選択肢は、いずれも、「良い・悪い」で語れるものではありません。それぞれに良い点と悪い点があるからです。大切なのは、「自分に合ったお店はどこか」を探す気持ちです。

 

業者選びのポイントとは

それではここからは、「どのような業者を選べばいいのか」を考えていきましょう。

 

1.評判をみる

インターネットにだれもが接することができるようになった今、「クチコミ」を探すことはそれほど難しくありません。まずはこれを確認しましょう。

このときには、良い評判だけでなく悪い評判についても目を通しておくと、冷静に判断することができるようになります。

 

2.納期が記されているあるいはきちんと教えてくれる

「納期」についても確認しておきましょう。だいだいどれくらいで修理が終わるかを知っておくと、安心してお任せすることができます。特に、「毎日愛用しているものなのでできるだけ早くほしい」ということであれば、この点についてしっかりと確認しておく必要があります。

対応が早い会社の場合は2週間程度で修理をしてくれます。

ただ、時計の故障・修理は、実際に見てみなければわからないところもあります。そのため、会社によっては、基準となる明確な数字は出していません。そのため、「見積もり段階できちんと返事が返ってきたらそれでよい」と考えるべきでしょう。

 

3.保証期間が設けられているかどうか、設けられている場合はその期間

まっとうな修理業者であるのなら、「修理してから○か月以内の作動を保証しますという保証期限を設けています。現在はこれを設けている業者の方が圧倒的に多いといえます。

ただなかには表記がないもしくは表記が目立たない業者もありますから、きちんとチェックしておきましょう。

なお、保証期間は1年間とされているところが多いといえます。ただし、アンティーク時計などの場合は半年程度だとされることもあります。

 

4.今までの実績

「今までどれくらいの時計を修理してきたか」「どんな時計を修理してきたか」もまた、業者を選ぶときの選定基準となります。自分が持っている時計と同じブランドのものをたくさん扱ってきた業者には安心して任せられるでしょう。またそうではなくても(あるいはその記載がなくても)対応本数自体が多いところであるのならば、それだけ信頼性が増します。

 

5.店舗型か送付(郵送)型か

現在は、「時計をわざわざ持ち込まずとも、送付することで対応してもらえる」というサービスをしているところも多くあります。また、なかには、「送付での修理のみ。実店舗に来てもらっても、修理はできない」としているところもあります。

送付(郵送)型での修理依頼は非常に便利です。現在は多くのところが、時計を安全に運べる専用オリジナルボックスを使っていますから、破損のリスクも少ないといえます。ただ、「やはり直接持っていきたい」「壊れるリスクをできるかぎり低くしたい」という場合は、店舗で対応してくれるところを選びましょう。

 

6.会社の倫理観をみる

悲しい話ですが、時計にはコピー品や模造品、そして改造品などもあります。もちろん、まったく何も気づかずに買ってしまったのであればそれは悲劇ではありますが、これらはもともと著作権などに違反しているものです。

これらに対して、毅然と「うちではそれは取り扱いません」」「コピー品・模造品に関しての修理は承れません」としているところを選ぶ方がよいでしょう。せめて、「コピー品でも大丈夫」と銘打っているようなところは避けるべきです。

また、問い合せをしたときにきちんと答えてくれるか、見積もりは丁寧にとってくれるかなどを見ることも重要です。大切な時計を預けるわけですから、倫理観もしっかり持っている業者に頼まなければなりません。

 

7.価格も見よう~安い方がいい? 高い方がいい?

大切な時計の修理においては、「金額」はあまり気にしない……という人もいるかもしれません。しかし、ほかの多くの人にとって、「価格」は非常に大きな要素となりえます。

お買い得なところを選べればそれに越したことはありませんが、多少値段が張ったとしても安心できるところを選ぶべきです。

 

時計修理のおすすめ業者ランキング

ここからは、おすすめの時計修理業者をいくつか挙げていきましょう。それぞれの特徴もピックアップしていきます。

 

1位 時計修理の千年堂

「時計修理の千年堂」は、無料見積もりをした人のうちの92パーセントが正式発注をする業者です。また、メーカーで修理するよりも20,000円以上も安く修理ができることを売りにしている業者でもあります。また、「買取業務をやっておらず、修理に専念している」としています。

「原則としてすべて、修理には純正部品を使う。代替え部品を使う場合は、必ずお客様に連絡する。そのうえで、対応できなかった場合は返却する」としっかりと書かれており、信頼ができるのも特徴です。

「良い技術を、できるだけ安く提供してほしい」と考えている人にとっては使いやすい業者だといえるでしょう。

ただこの業者の場合、他の業者を貶めるような言い方を選んでいるのが少し気にかかる点です。この点が気になる人もいるでしょう。また、千年堂の場合、修理の受付は「送付(郵送)」のみとなっています。そのため、「直接持ち込みたい」という人には向いていません。また、対応しているのは腕時計だけです。

 

2位 オーバーホール専門店シエン(CIEN)

オーバーホール専門店シエン「オーバーホール専門店」とはなっていますが、実際にはオーバーホールだけでなく、備品の交換なども行ってくれます。そのため、実際には「時計の修理屋」と考えてよいでしょう。

今回紹介する3社のなかで、もっとも修理過程を詳しく説明している業者であり、修復までの手順を写真で見ることができます。また、「時計の形を壊さないように磨き上げるため、大きな傷は残ることがある」としたり、詳細な内訳つきで金額を出したりと、非常に誠実さを感じる会社です。

また、来店をして時計を託すこともできるため、自分で持ち込みたい人にもよいでしょう。時計は基本的には実際に見てもらわないとわかりませんが、概算費用の見積もりはインターネットでできるため、相場を知ることもできます。

また、「新品仕上げ」と呼ばれる技術も持っています。これは時計を磨き上げて美しい輝きを取り戻すもので、新品にも似た輝きを放つようになります。オーバーホール専門店シエンの場合、磨き上げる職人とオーバーホールを行う職人は異なり、それぞれ先鋭化しています。ただ、新品仕上げを施すだけでも20,000円以上かかるので、ちょっと迷うところではあります。

 

3位 ウォッチカンパニー(WATCH COMPANY)

最後に紹介するのが、「ウォッチカンパニー」です。なお、時計を扱う会社には「ザ・ウォッチカンパニー」もあるので間違えないようにしたいものです。

ユーザーフレンドリーなサイトで、「時計の修理の流れ」「時計の修理の方法」が分かりやすく書かれているため、一度目を通すとよいでしょう。

ウォッチカンパニーのメリットは、「2週間でオーバーホールが終わる」ということです。修理業者に出した場合、最低でも2週間、最長ならば数年待たなければなりません。しかしウォッチカンパニーの場合、技術者のすばやい処理のおかげで、この驚異的なスピードが実現しています。「できるかぎり早く手に入れたい」「早く元に戻してほしい」と思っている人は、ここを選ぶべきでしょう。メディアにもよく取り上げられているウォッチカンパニーでもあります。

ただ、値段は少しお高めです。ウォッチカンパニーとオーバーゴール専門店シエンは、ブランドやラインを指定して簡単な見積もりをアップしていますが、ウォッチカンパニーの方が1~2割ほど高いといえます。

 

このように、時計の修復業者を選ぶポイント・見るべきポイントはいろいろあります。自分にあったところを選びたいですね。

 

 

参考URL

https://www.cien-watch.com/brandprice.html

http://www.watchcompany.jp/%e4%be%a1%e6%a0%bc%e8%a1%a8/

http://www.watchcompany.jp/%e9%81%8e%e5%8e%bb%e3%81%ae%e4%bf%ae%e7%90%86%e5%ae%9f%e4%be%8b/

https://www.igimi.co.jp/watchrepair/article/price-of-watch-repair/

https://www.omegawatches.jp/ja/customer-service/interventions-and-prices/restoration

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